『きょうと・人・まち・であいもん』
番組ブログ第3弾!


〜2009年11月の番組情報は、↓↓コチラ↓↓のアドレスをご覧ください
☆ http://kyoto-hitomachi.seesaa.net/

〜2012年12月の番組情報は、↓↓コチラ↓↓のアドレスをご覧ください
☆ http://kyoto-hitomachi2.seesaa.net/

2013年07月17日

お知らせ

7月より「きょうと・人・まち・であいもん」は月に2回(第1・第3土曜日)の放送になっております。
それに伴い、このブログは6月分をもって終了いたします。
長らくのご視聴ありがとうございました。

尚、7月以降の既放送分の音声につきましては、下記京都三条ラジオカフェのポッドキャストでお聴き頂けますので、引き続きご笑聴頂けますと幸いです。

番組ページアドレス:http://radiocafe.jp/200304003/

posted by 京都府建築士会 at 11:46| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月30日

2013年6月29日放送 三条特集

「中華をオシャレに」

ゲスト:三条柳馬場東 チャイナカフェ柳華 代表
    于 敦彦さん

u.jpg 店の前のオープンスペースには、柳と竹が植わっていてテラス席もあります。柳馬場通には昔は柳の並木があったと聞いています。京都の町には柳が多いですが、中国にも柳の名所がたくさんあります。
 チャイナカフェとは、従来の中華料理店のイメージではなくて、カフェダイニングのように気軽でオシャレに楽しんで頂けるよう、女性同士やカップルでも入りやすいお店づくりをしています。ランチ・カフェ・ディナー、さまざまにご利用ください。
 お料理は女性にも優しく、野菜を多くし、油を控えた薄めの味付けです。またスイーツにも力を入れていて、中華のお菓子からパフェまでご用意しています。それから中国茶は沢山の種類を揃えています。皆さんになじみ深いウーロン茶でも、緑色のものから黒いもの、さわやかな味から燻した苦味のあるものまで、たくさんあります。当店では、1人用のガラスのポットに、茶葉をいれて、ポットを添えてお出しします。1煎目は、主に香りが高く、2煎目からは味が深まり、4煎くらい違いを楽しんで頂けます。
 奥には坪庭もあり、6名様で使っていただける個室を用意しています。また、メインルームでは40〜60人程度のパーティーにも使っていただけます。
 私の祖父は山東省の出身で大阪に出て中華料理店を始め、今は父が継いでいます。私は大学の時から青春時代を京都で過ごし、京都が大好きなので自分の店は京都に出したいとずっと思っていました。
柳華:http://chinacafe-ryuka.jp/


■□■ 会員紹介 ■□■
無我夢中で駆け抜けた20年
(株)ナイスメンテ 代表取締役  
青年部会 研修担当 原田 孝毅さん

harada.jpg 会社を経営して20年。20歳の時にボクシングのプロテストに合格し、ボクシングをしながらできる仕事としてマンションの「掃除」を始めました。ある時水道の修理を頼まれ断ると、それではもう掃除の仕事も頼めないと言われ、慌ててホームセンターへ行き、直し方を調べて修理しました。電気工事士の願書提出期限に間に合わなくて、翌日締め切りの2級建築士の願書を出し、資格を取ってからリフォーム業も手掛けるようになりました。壁紙も初めての時は、1部屋貼るのに1週間もかかり、やり直す内にきれいに貼れました。結果的にやってやれなかったことはありません。これからも挑戦するべきことは挑んでいきたいですね。





☆本日の担当:内藤郁子
posted by 京都府建築士会 at 19:26| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月24日

2013年6月22日放送 「避難者支援カフェ」運営者の気持ち 〜キッチン和(なごみ)への思い〜

ゲスト:NPO法人「和(なごみ)」理事長
    大塚 茜さん

ohtsuka.jpg 私は進学を機に九州から京都に来て、11年になります。卒業後、高齢者への配食サービスと無認可保育所を行うNPO法人に入り、石巻市で復興支援を担当しました。その後、京都にも避難して来られた方々が多く、東北出身の皆さんもいるので、みんなが集えるサロンを始めました。こころを緩めて本音や愚痴を言い合える所です。ここは1年ほどで閉めましたが、人々の出会いの大切さを確認すると同時に、次に必要なのは就労支援だと分かったのです。今日生きていかなければならない。しかも生きがいを持って、皆で働ける店を、とキッチン和をつくりました。復興の支援は時間がかかります。そこで、新たに復興支援を行うNPO法人「和(なごみ)」をつくったのです。
 しかし、次第に自分は当事者ではないという負い目にも似た気持ちが強くなってきます。避難してきてその上で活動している人にはかなわないのです。そこで、ここで働いているスタッフたちの歩みの下支えをすることを考えました。彼女たちにはさまざまな人生や思いがあります。本来の人生も、家族構成も、原発との距離感も、出身地域も違います。避難してよかったと思う人もそうではない思いの人もいて、決して一括りにはできません。比較することは意味がなく、すべてを応援する仕組みをつくりたいと思ったのです。
 スタッフは、福島県を中心に仙台や関東からの30、40歳台の女性ばかりです。子ども連れの女性が働きやすい職場です。7月2日開店の新しいカフェレストランでは、昼に加え夜の居酒屋タイムがあります。これは働いている男性にも来てもらいたいからです。お客さんは、20組から30組くらい欲しいですね。2階には座敷があります。少し隠れた小部屋も人気です。食材は福島のものもありますが、それ以上に京都の地産地消を進めます。京都の食材は皆大好きです。
 店は、七条大宮西入る北側、櫛笥通の角ですが、分かりにくく暖簾をつけてはといわれています。現在、南相馬の仮設に住むお母さんたちがつくってくれています。
 悩みは、家族を置いて子どもさんと避難している人に十分な給料を支払えないことです。今日のお客様を大事にまた来て欲しい。知り合いが知り合いを呼び、出会いの場となり、皆さんに喜んでもらえる店にしたい。事業として成り立たせ継続するのが本当の意味の支援だと思います。そういう観点で、支援のための店という看板がなくてもこの店はおいしく楽しいという飲食店にしたいのです。





☆本日の担当:衛藤照夫
posted by 京都府建築士会 at 20:09| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月15日

2013年6月15日放送 作品をつくり続けること

△▼△6月は「芸術とまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:美術作家・イラストレーター
    大槻 香奈さん

girl.jpg イラストレーターとしての最近の活動では、バンド「kuh(クー)」のアルバムジャケットのイラストを担当しました。私はこれまで少女をモチーフにした作品を制作してきたのですが、はじめて少年の作品を描きました。すごく素敵なアルバムになっています。
 美術作家としては、7月17日から8月6日まで大阪三越伊勢丹3階でDMOARTS(ディーエムオーアーツ)で、「みんなからのなか+」と題した個展を予定しています。
 個展のタイトル「みんなからのなか+」の「から」というのは「蛹」のことですが、蛹それ自体の造形に興味をもって調べてみて、中が溶解していたり、蛹から蝶になるメカニズムがまだ解明されていなかったりと、私にとって宇宙を感じさせる存在でした。加えて、東日本大震災のあとの日本は生れ変わる必要があるし、個人としての自分が生まれ変わるイメージなど、いろいろなものを蛹に重ねることができる状況があったので、最近の作品のテーマにしています。 昨年の東京での個展では、いってみれば「から」の外にいる人に向けて“蛹になりましょう”と語る作品群だったのですが、今回は、蛹になって「から」の中で自分をつくり変えている最中といった動的なもので、同じ蛹をテーマにしながら、また違った作品がつくれたと思います。
 私の作品を見た後で、当人たちにも理由はよく分からないままSNSなどを通して呼応される方々がいるのですが、その理由やエネルギーになっているもの、あるいはその現象の源を、私自身もそれを知りたくて、つくり続ければそれが分かるのではと思いながら、昼夜問わず更に作品をつくる日々です。 同時並行でイラストやデザインなど幾つかの作品制作を(自分でスイッチを切替えながら)進めていますが、それらは全て美術作家としての活動に必要なことであって、やり遂げることが次の良い作品をつくることに繋がってくるのだと考えています。


★☆★ 教えてスペシャリストさん ★☆★
「左官について」
京都左官協同組合 理事 佐藤 ひろゆきさん

satoh.jpg 職人さんの技を引き継ぐために、組合では聚楽学院という学校を運営しています。最近は大学を卒業してからや、他の仕事に就いていた方がおられ、土壁に魅力を感じて地方から京都に来られた方が多いようです。京都に仕事が多いのと、左官の原点は土壁にありますので、学びに来られる方が多いのです。セメントモルタルや石膏プラスター、漆喰彫刻等も学びますが、技能検定の題材は今でも土壁仕様です。そこがルーツであるということ、それをはずしては左官が成り立たないということです。
 毎年11月に、京都府民向けのイベント「ものづくりフェア」がパルスプラザで行われます。今年はこのイベントに合わせて全国左官技能コンクールが京都で開催されます。15人が京都へ集まり、3日間で1坪ほどの部屋の壁を実際に塗りますが、見物です。蛇腹(洋風建築の壁と天井の境にあるもの)やシャンデリアの丸い飾り等を石膏でつくって貼り付けたりします。





☆本日の担当:竹山ナオユキ
posted by 京都府建築士会 at 20:35| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月09日

2013年6月8日放送 地域で活躍する表現者たち

△▼△6月は「芸術とまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:カルティベーションパートナーズ
    岡山 拓さん

okayama.jpg 「カルティべーション」は「耕す」という意味で、カルチャーの語源です。文化の根本は大地を耕すような地道な作業であり、それぞれの地域の文化をどうやって耕すかという意味で名前を付けました。カルティベーションパートナーズは、美術系の大学の出身者が多く参加している任意団体で、芸術や表現というものが、地域とどう関われるかということをテーマとしています。
 現在、紫野の空き家の有効活用をしています。ある空き家をギャラリーに改修したことが始まりで、シェアハウスをつくったり、地域の方達と関わりながら紫野を良くしていこうとしています。表現活動をするには空間が必要ですが、きれいな物件は気を使ってしまうので、人が住んでいなくて直さないと使えないような空き家が魅力的です。また和束町では、知り合いもないなかでギャラリーをつくるために毎月通って作業をしました。その過程で地域の方も興味を持ってくださって、お互いに顔が見えるようになりました。まず自分たちで事例をつくっていくというのはすごく大切です。
 芸術家とはものづくりをする人で、つくることが楽しくて、家を直すことがクリエイティブな喜びになり経験になります。表現者といっても作品がすぐに売れる訳ではないし、仕事になるまではその才能は余ってしまっています。しかし、地域のイベントのチラシをデザインしたりイラストを描くなど、地域の方と関わりながら経験を積んでいくと、独りよがりな自分のニーズではなく地域のニーズを知ることができ、表現の可能性も広がります。芸術は高尚な遠いところのものと思われますが、日常的なところでも関わりが持てるものです。それが地域と芸術のおもしろいところです。地域を活性化するときに、もっと表現者・芸術家が地域と深く関われるようになった方が良いなと思っています。


★☆★ 教えてスペシャリストさん ★☆★
「左官について」
京都左官協同組合 理事 佐藤 ひろゆきさん

satoh.jpg 土壁は、明治以降は細かい仕上げになりましたが、千利休が初めてつくったのは荒壁仕舞いといって、長いわらが見えるような仕上げでした。300年ほど前から少しずつ細かい仕上げに進化しましたが、長い左官の歴史においてはごく最近のお話です。
 土壁の特徴とメリットは、主に3つあります。まず、水分の吸収・放出の作用が大きく、結露に対して効果があります。湿気を吸い込んで、湿度が下がると吐き出します。2つ目は耐震力です。土壁は粘って地震に対抗します。ひび割れが入ったり、端がぽろぽろ壊れたりしますが決して全体は壊れません。粘って、第2撃、第3撃に対抗します。3つ目は耐火力です。1000度くらいの熱を与えても、反対側は1時間後も150度くらいしか上がりませんので、その間に逃げることができます。壁の中にかなりの水分を保持しているからです。
 もう1つ加えるなら、仕上げの多彩さ・美しさ・きめの細かさ・情緒があげられます。京都周辺には良い色の土があり、上塗りに使いました。京都には目の利く人がおり、より良いものを求めたので、京壁と言われるものができました。京壁の定義は、各種の色土を使った多彩な仕上げをすること、仕上げまでに7工程くらいの手間暇をかけ、薄くて強い土壁にする独特の施工法を採用していることです。
 土壁は工期と予算が問題になると言われますが、お勧めしているのは、先ず、1つの部屋だけを土壁にしてみてもらうことです。気に入れば、10年後にもう1部屋しませんかと言っています。家は買うものではなく、建てるもの、つくるものです。最初から完成したものではなく、10年後、20年後に自分の思いを実現していく楽しみがあると思います。





☆本日の担当:上原智子
posted by 京都府建築士会 at 14:01| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月04日

2013年6月1日放送 「オープンスタジオツアー」とは

△▼△6月は「芸術とまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:Antenna(アーティストグループ)
    市村 恵介さん

ichimura.jpg 「アンテナ」というアーティストグループを作って活動しています。私は彫刻をしていまして、木工をベースにした立体作品やインスタレーションの展示構成などを担当しています。
 NPO法人「アンテナメディア」は有燐学区に拠点を持ち、アーティスト・デザイナー・建築家・エディターなど、いろいろな職能を持った人が集まり運営をしています。ここはギャラリーでもあり、イベントやワークショップ、食堂としても使える共同のコモンスペースです。建築家が設計したものに、僕たちアーティストが参加し、何かを形にしたり、近所のお店のカンバンを製作したり、自治会からの依頼を受けて絵地図「松原通おさんぽマップ」を作ったりしています。
 2009・2010年に、京都に点在するアーティストのスタジオの主導でアートの制作現場を公開しました。公開することで、御近所の方々にもそこで何をしているのかを一目で解ってもらうことができました。翌年からはアンテナメディアで、「KYOTOオープンスタジオ2011」としてツアーをスタートさせました。今年は、5日間ツアーを開催し、毎日約20名の参加がありました。マイクロバスで移動し、1日に約6か所のスタジオに訪れました。「つくるツアー」「はなすツアー」「たべるツアー」を企画し、「たべるツアー」は一般の方の参加者が多かったです。普段はなかなか訪問できないスタジオを見学でき、皆さん楽しんでおられました。今後は、オープンスタジオ(製作の現場)の企画と、新しい「京都藝術」という企画で、アートやデザイン周辺の環境・施設(発表の場所)をフラットにとりあげる計画をしています。


★☆★ 教えてスペシャリストさん ★☆★
「左官について」
京都左官協同組合 理事 佐藤 ひろゆきさん

satoh.jpg 京都左官協同組合は歴史が古く、明治30年に設立されました。京都は家が多く、それを直したり建てたりする職人さんも多かったので、職人をまとめることが必要だったようです。現在、組合員数は京都市域で500人弱です。
 左官の歴史ですが、壁として残っているものでは法隆寺の金堂の壁画の下地が古く、1300年前の土壁として残っています。また、1350年前には土壁が塀に使われていたことがわかっています。
 平安時代は書院造りで木を中心にした建物、紙の仕上が一番上等で、貴族が住むところは壁に紙が使われておりました。次は漆喰壁です。美しく白い漆喰壁は、武士階級の城郭建築に使われていました。土壁は一番ランクが下だったのです。
 千利休が400年程前、茶室の床の間に土壁を使いましたが、このときに初めて土壁が歴史の表に出てきたのです。聚楽土が土壁の代名詞ですが、聚楽第の周りでとれた土がとても良い土で、千利休が使ったのを弟子達がまねをして広まったようです。その土で作られた壁を聚楽壁というようになりました。
 京都は、お茶・お花・踊りの家元・旅館・料理屋・お寺等、土壁に関連するものがたくさんがあり、仕事があるからこそ、技術が残り、職人・材料が残ることになりました。





☆本日の担当:伏木道雄
posted by 京都府建築士会 at 00:04| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月25日

2013年5月25日放送 三条特集

「柴犬キャラに癒される店」

ゲスト:文椿ビル「和んこ堂」
    安田 全利さん

yasuda.jpg 三条両替町の文椿ビル1階の奥にある、柴犬のオリジナルキャラクターの生活雑貨を扱う店です。ぬいぐるみや手ぬぐい、バッグ、Tシャツなどなどから、わんこ用のバンダナまで、すべて柴犬づくしです。
 私はもともと精華大学の日本画を出てアパレルの企画に携わり、それから広告デザイン事務所をしていました。ところが、柴犬を飼い始めたのがきっかけで、当時は柴犬のキャラクターのものが売っていなかったので、家内と2人で作ってウチの犬に着せたり、犬のイラストを描いたり、それをブログに載せたりしていました。それから、百万遍の手作り市に1年半ほど出ていたのですが、そこでいろんな方に応援を頂き、柴犬の雑貨店をしようということになりました。
 私は三条の神泉苑の近くで生まれ育ち、祇園祭のお神輿も小さい時から見て過ごし、三条に慣れ親しんでいるので、ここにお店を持つことができたことにとても縁を感じています。
 当店は「笑いと癒しの生活」を提案するというのがコンセプトで、「和み柴っこ」というキャラクターもおります。ひこにゃんで知られている「日本ご当地キャラクター協会」の会員として活動しています。百貨店の催しや地域のイベントなどにお声が掛かれば、笑いと癒しと元気をあげられたらと思って参加しています。三条でも、いろんなことに参加して盛り上げることができたら嬉しいです。9月には開店1周年の企画をしていますので、楽しみにしてください。
http://www.wankodo.com/top.html


■□■ 会員紹介 ■□■
趣味と実益を兼ね備えた歴史探訪 
UNODOSデザイン事務所 南丹支部・女性部会 宇野 直美さん

uno.jpg 私は自宅でデザイン事務所を営んでおり、主に住宅リフォームや新築住宅を手掛けています。幼い頃から部屋の模様替えが好きで、ある夜、風通しの悪い部屋の壁を壊し、父に怒られながらも快適になった部屋に満足したことを強く記憶しています。今も家具を動かして気分を変えることが趣味とストレス発散になっています。以前は歴史に全く興味がなかった私ですが、様々な見学会(特にお寺)に参加するにつれ、当時の時代背景に興味がわき目下歴史の勉強中で、知れば知るほど奥が深く面白いです。また、南丹支部でまち歩きの企画に参加しました。6月の亀山城跡や史蹟を巡る城下町編に続き、歴史文化のまち歩きのシリーズ化を支部で検討中です。





☆本日の担当:内藤郁子・小澤えみ

posted by 京都府建築士会 at 17:11| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月18日

2013年5月18日放送 震災放送/被災者のこころのケア・保健師の仕事

△▼△5月は「粟田学区のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:福島県会津保健福祉事務所 保健師
    草野 つぎさん

 私は福島県会津保健福祉事務所に勤務し、精神障害者も含め、こころの悩みを持たれている方や働き盛りの方の心の健康相談や家庭訪問などの地域支援をしています。東日本大震災での津波や原発事故により、福島県の浜通り地方から会津地方に多くの方が避難して来られ、この方々のこころのケアが重要な課題となりました。 
 避難者たちが住む所は、一次避難所、二次避難所、仮設住宅、借り上げ住宅と時期を追って変わり、プライバシー確保の面では順次改善されていますが、避難者にとっては、土地勘もなく気候風土も違う会津地域に住まなければならないことや、生活環境の変化が大きなストレスとなり、過酷な状況です。
 さらに、放射線問題でいつ故郷に戻れるかも判らず、先の見通しがつかず、今後の生活の目標が見えない不安な状況があります。このような状況からこころのケアの重要性、必要性があります。 
 避難当初は高血圧の方が大変多く、ストレスフルな状況に体調を崩されているのだと思いました。幸いなことに「京都府こころのケアチーム」が会津地域の支援に入り、精神科医師や看護師、臨床心理士たちの協力もあり、支援が進められてきました。
 前回出演時に平野さんが紹介された「男の料理教室」は、今年から「あいづ男飯」というネーミングに変わりました。仮設住宅の単身男性入居者にはお酒好きの方も多く、することがない避難生活がアルコール依存症に拍車を掛けるおそれがあるということから、当所保健師と栄養士、被災町福祉の方々とも連携して始めたものです。単身男性の皆さんと関係者が月に一度、一緒に料理を作り、食べるというものです。そのぬくもりある人間関係がとてもよいのです。最初は栄養士さんによる栄養バランス改善のアドバイスだけでしたが、次第にうどんを打つ、ハンバーグを作るなど手の込んだものを作るようになりました。一生懸命作ることから満足感が生まれます。「花届け人・京都」の臨床心理士さんからは、これはセラピーになるねと高評価をいただきました。この「あいづ男飯」も今では予算化され町の事業となっています。さらに、会津以外の地域にも活動が広がりだしました。
 他に、環境の変化から不眠の方が多く、精神科医や臨床心理士、看護師さんの心のケアチームの協力で、お茶菓子がわりに安眠のためのお話を聞ける安眠カフェを始めました。
 しばらくは会津地方で頑張って保健師の仕事をしていきたいと考えています。(顔写真はありません。)





☆本日の担当:衛藤照夫

posted by 京都府建築士会 at 16:55| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年5月11日放送 五感で楽しむまちづくり

△▼△5月は「粟田学区のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:一級建築士事務所 レオナルド建築設計事務所
    和田 嘉久さん

wada.jpg 昨年、京都市空き家条例検討委員会の公募委員に選ばれ、東山区長や学識経験者、不動産コンサルタントの方々と意見交換をしてきました。空き家問題は一軒ごとにそれぞれ異なった事情を持っておりとても複雑です。空き家を京町家として残そうとよく言われますが、私は改修も建て替えもできず今の生活スタイルに合わない空き家ならば、地域の安全安心のために取り壊しもやむなしと考えます。「地域の資産」としての位置づけを明確にすることで、新たな活用方法がないのか。例えば、地域密着型サービス施設等の共有空間として使うシステムの構築や、京都にはまだまだ少ない公園や緑地帯などへの転用も大いに視野にいれるべきです。
 私は土地探しからの立案、それを設計に結びつけるという手法で、大規模な複合商業施設やスポーツセンターの計画に携わってきました。そのため商空間についてはいろいろとこだわりや考えを持っています。昔から粟田学区にある古川町商店街が好きで、今もずっと気になっています。商店主の高齢化とともに空き店舗が増えてきていますが、奥には住んでいらっしゃる。商店街の空洞化は町の空き家問題とはまた違った事情です。以前は錦市場と変わらぬ活気ある街路であったのに、いつのまにかこんなにも差がついてしまったことが無念でなりません。
 古川商店街を南に抜けたところの、東大路から岡崎の美術館へと抜ける白川界隈の風情がとても好きです。琵琶湖から送られてきた小麦を白川の流れを利用して粉に挽いていたという歴史を踏まえ、「食」の文化にスポットをあてて粟田学区の白川を美しく整備しようと計画中です。
 古川町商店街と白川を中心に、「五感」で楽しめる共有空間としてのしかけをつくり粟田学区を元気にして行く、これが私の当面の目標といえるでしょう。


★☆★ 教えてスペシャリストさん ★☆★
「断熱の役割について」
有限会社 巧人舎 代表取締役 大田 勝さん

ohta.jpg なぜ私どもが断熱に力を入れているかと言えば、住宅であれば断熱工事によって住むための基本性能が向上するからです。つまり、過ごしやすく建物の寿命を長くすることで、個々の建物の資産価値を高めることになる。加えてそこに住み続けることで冷暖房費を削減できますから、余剰資産も形成できます。
 また、環境への配慮という観点で、私どもの工事では吹付けウレタンの現場発泡にフロンを全く使用していない材料を使いますが、多くの工事では未だにフロン含有の材料を使っているのが現状です。フロンガスはオゾン層を破壊する地球温暖化の一因です。
 国が示す高い性能基準は将来のスタンダードになりますので、断熱工事が建設工事全体に占めるウェイトは大きくなってくると思います。ただし、建物の寿命が長くなれば、ライフサイクルコスト全体の断熱工事にかかる費用はすごく小さなものになります。自然エネルギーなどの利用も必要ですが、今使っているエネルギーを減らすためにどうするかをまずは考えないといけません。
 京都でも他の地域でもその地域の気候や暮らし方に見合った最適な建物があると思います。それをみんなで考えて良い方向に進めばいいですね。





☆本日の担当:松田容子

posted by 京都府建築士会 at 16:54| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月05日

2013年5月4日放送 粟田学区・空家が発生しない魅力的なまちづくり

△▼△5月は「粟田学区のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:赤ア建築研究所
    まちづくり大学教授
    赤ア 盛久さん

akasaki.jpg 粟田学区(東山区)には、現在100戸以上の空家があります。この地域で住宅や店舗を探している方は多いのですが、市場に出ていない空家が大半です。相続問題で所有権が分散していて複雑だとか、建物が古くて補修するには資金はないけれど先祖代々の家だから売りたくはないとか、昔の借家法でいい経験がないので貸したくない、道路が狭く建替えが不可能などさまざまな理由があります。
 そのような空家を例えばゲストハウスやシェアハウスなどで再生できないかということで、今までと違ったかたちでより価値のあるものにして再利用する提案をしています。
 「空家をなくす・再生する」というのはあくまでも対症療法であり、根本的には「空家が発生しない」ために魅力的な「まち」にすることが大切です。もともと粟田学区は白川あるいは東海道沿いにできた集落で、白川を中心に地域のみんなの心をまとめる意図でまちづくりが始まっています。白川がきれいな理由は我々の先輩が寒い冬も川に入って掃除をしていたからで、その意志を継ぐ「白川を創る会」を自治連が中心になってつくりました。「創る会」というのは「守る会」ではなく更に価値をつけるという意味があります。住民の方の全員にアンケートをしたところ、9割の方が白川に関心を持っていることがわかりました。
 ここには、京都で一番古い道標や近代的な水車を利用した施設の跡もあります。それらを整備して新しい散策路として、三条や祇園から岡ア公園あたりまで歩いてもらえるような地域にできたらなとみんなで話し合っています。今年の試みとしては白川全体の過去と現在と将来のジオラマを作って、この町をどうすべきかを話し合っていきたいと思っています。まちづくりは住民の方が中心になってすることが一番だと思います。


★☆★ 教えてスペシャリストさん ★☆★
「断熱の役割について」
有限会社 巧人舎 代表取締役 大田 勝さん

ohta.jpg 「巧人舎」 という社名は、専門分野に特化した建築屋として、地元の方にイメージしてもらいやすいようにと付けました。従来からの木造や鉄骨造建物の外壁工事に加えて、現在では各種断熱工事に注力しています。施主様に建物に合った断熱方法を提案して、自社で施工までを行う、京都市内では唯一断熱に特化している事業者です。
 エコポイントなど環境への意識の高い方にお奨めするのは、色々な種類の断熱材を組み合せて建物全体をすっぽりと包むような、経済的でトータルな断熱方法です。国としても、CO2排出量削減やエネルギー消費低減の必要性から、2020年に向けて新しい基準をつくり、省エネ住宅や低炭素住宅の建設を推めています。わが社ではいち早くその動きに向けた提案をしています。
 断熱には、外側からの対策と内側からの対策の2つがあります。外側は建物を覆う方法ですし、内側は建物にできたスキマを埋める方法です。スキマがあると断熱効果が生まれないばかりか、結露などの原因にもなり、構造体を傷めることにもなりかねません。また、夏が蒸し暑く冬に底冷えのする伝統的な京町家でも、適材適所の断熱を提案しています。畳の下地の床断熱などをしっかりすれば、随分と快適に住まうこともできるようになります。





☆本日の担当:中村真由美

posted by 京都府建築士会 at 14:06| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月28日

2013年4月27日放送 三条特集

「伝統を新しい形で伝え、まちを元気に」

ゲスト:Pagong 代表取締役
    亀田 和明さん

kameda.jpg もともとは大正8年創業の着物を染めていた工場であったため、昔からの美しい柄の図案がたくさんありました。もっと若い方に和服の柄の良さを知ってほしいと思い、それをアロハシャツなどのお洋服に仕立てています。昔の柄はなにかパワーがあって、元気が貰える気がします。ある時、三条の木屋町で若い女性がうちの鶴の柄の真っ赤なシャツを着て立っておられるのを見かけました。シャツの前をくくって素敵に着こなしておられました。数日後また、70才以上だと思われるおじいさんが、それと全く同じシャツを着てコーヒーを飲んでおられるのを見かけました。どちらもとても似合っておられ、私達には和柄を好むDNAが流れているんだと強く感じました。
 最近、この三条当たりで頑張っているお店に声を掛けて「京獅子舞プロジェクト」というのを立ち上げました。獅子の胴幕にそれぞれのお店のオリジナルの柄の布を使っていて、とてもカラフルな獅子たちです。獅子舞はおめでたい伝統芸で、獅子に噛んでもらうと無病息災とか知恵がつくとか願いが叶うと伝えられていて、私たちが賑やかな曲に乗って現れると驚いて喜んで集まってくださいます。5月5日には文化博物館の前で舞います。御座敷や結婚式に呼んでくださるることもあります。また、7月にパリで行われるジャパンエキスポにも出演する予定です。日本の着物の柄と同じように、もっと獅子舞についても勉強を深めて、日本の伝統の新しい展開にチャレンジしていきたいと思っています。





■□■ 会員紹介 ■□■
「ひとつひとつ面白くて有意義な仕事をしていきたい」
 松尾(株)松尾大地建築事務所  松尾 大地さん

matsuo.jpg 建築士会では青年部会相談役と広報編集委員会委員長を担当しています。仕事は設計事務所と不動産仲介会社を経営しています。
 住宅の設計、お寺や茶室、町家など和風建築の仕事をすることが多いです。良い大工さんと出会え技術を教えて貰いながら、本を読んで研究し良いものを作る努力をしています。茶道は母が遠州流をしていたこともあり、
遠州流を将来習ってみたいと思っています。京都だよりの取材で行った一休宗純の住まい「 虎丘庵」が
シンプルで格好良く、ローコストなる建物はどんなものかということの手本になると思いました。これからの仕事に生かしていきたいです。ひとつひとつ面白くて有意義な仕事をしていきたいです。





☆本日の担当:内藤郁子・大霜英子


posted by 京都府建築士会 at 14:33| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月14日

2013年4月13日放送 街に、書を。人々と、呼応を。


ゲスト:書家 川尾 朋子さん

kawao.jpg パソコン、スマートフォンでコミュニケーションをとるようになり、人が書いた肉筆を見ることが少なくなってしまった現代において、人間が書いた活きた線や点、文字をもっと見てもらいたいと、パフォーマンスや展示を行っています。
 作品のテーマは「呼応」です。点と点の見えない空中での筆の軌跡を想像できる作品に取り組んでいます。それは古典を摸写する臨書から発想を得ました。2次元のものを摸写するときも3次元として捉え、空中での筆の動きを想像しなければ書くことができなません。それだけでなく、時代背景、人となり、その時の感情などを想像することも重要だと感じたからです。
 点と点の間を想像することで、人と人、人とモノ、人とコトなど2点の間を想像することのきっかけになればと考えています。そして、私自身も作品を通して人々と呼応できたらと願っています。

kawao_1.jpg kawao_2.jpg
(左)京都府建築士会60周年記念事業においてのパフォーマンス「陽気」
(右)新京極商店街 誓願寺前に3月8日から5月6日まで展示された「心」 
       

★☆★ 教えてスペシャリストさん ★☆★
「造園の仕事」

ゲスト:花豊造園(株) 会長
    山田 昌次さん

yamada.jpg 街路樹などは、通行の障害が予測される場合は状況に応じて剪定します。しかし、公園や庭などの樹木は、植物の生育と季節を考えて剪定や手入れをすることが大切です。特に切り過ぎたりして無作法になるのは避けたいですね。手入れのポイントは、水を枯らさないように注意し、時にはエサ(栄養)もやり、根廻りの雑草を取り、周辺を綺麗にし、植物を可愛がることが大切ですね。
 子どもさんにも教え、代々、植物と人間が一体感を持って暮らすことを実感して欲しいですね。植物は「いのち」があり、手を掛けると元気に育ちます。根回りは余裕を持たせて水を遣りやすくしてください。特に夏は、木が苦しまないようにしてください。水は遣り過ぎでも少な過ぎてもいけません。計画的に手入れをしてください。
 落ち葉はゴミではありません。人間の感性を育む大切なものです。植物は自分自身で要らなくなった葉を落とします。しかし、落ち葉は腐葉土を作るのに大切なものです。代々、良い腐葉土を作る為にいろいろ工夫し、人間も成長してきました。新緑も素敵ですが、落ち葉は秋を感じさせてくれます。落ち葉を踏む音は爽やかです。感傷として皆さんの胸にしまっておいて頂きたいですね。





☆本日の担当:中田 哲


posted by 京都府建築士会 at 20:42| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月09日

2013年4月6日放送 次世代モビリティ「吉田いす」開発と今後


ゲスト:(株)メックデザイン
    井上 和夫さん

inoue.jpg 矢沢永吉、ユーミンをはじめとするコンサートの照明デザインをしてきましたが、小学校の同級生で飲み仲間の吉田君が筋ジストロフィーを患って余命5年と聞き、彼のために電動車椅子を製作するようになりました。
 当初は全くの素人でしたが、デザイナーというユーザーの要望を拾う職能と、照明器具という特殊機械を扱ってきた経験を活かして、建築家でもある吉田君の注文に応えていきました。吉田君と要望をやりとりしているうちに、結果として「吉田イス」と呼ばれるデザイン性と機能性の高い障害者用電動車椅子を開発するようになりました。取り組みを始めてから5年、吉田君のためだけの電動車椅子作りから、一般ユーザーも取り込んだ開発・製作をしようと法人化をしました。
 日本では電動車椅子の市場は年間約3,000台と小さく、大手メーカー1社が80〜90%のシェアを占めているため、国内では汎用性の高いパーツが少ない状況にあります。また価格が公費補助によって誘導される傾向にあるため、機能重視でかっこいいとは言えず、前向きな気持ちにさせるデザインがない現状となっています。この現状を少しでも改善していくためには、クリエーターがユーザーである障害者の気持ちに心を寄せたものづくりをすることだと考えています。
 今後は、これまで松戸市の特別支援学級で実証してきたように、寝たきりの子供たちが電動車椅子に乗ることによってQOL(生活の質)が改善し、気持ちが前向きになるテラピー効果について、大学機関と連携して医療工学分野へのアプローチも視野に入れた取り組みをしていきたいと思っています。


★☆★ 教えてスペシャリストさん ★☆★
「造園の仕事」

ゲスト:花豊造園(株) 会長
    山田 昌次さん

yamada.jpg 安政6(1859)年創業です。当時は、花や植木の栽培、燈籠などの石の製品などを作っていました。5代前くらいから大宮五条下るに会社を構えています。
 近くの西本願寺や御所・桂離宮・修学院離宮などの歴史的建造物の庭の仕事や、個人宅の作庭もしています。明治に入ってからは、京都府や京都市の都市公園や街路樹などの仕事もはじめています。
 ロンドン・ホーランドパークの日本庭園など、海外でも造園の仕事をさせて頂いており、現在、アメリカでも仕事をしております。アメリカの職人さんは自分の考えをはっきりお持ちで、職人どうしの調整にも力が入ります。
 公園や街路樹の仕事は、これまでは役所などが決めた内容で仕事を進めることが多かったのですが、最近は市民の皆さんの意見をお聞きして、まちに相応しい公園の内容や街路樹の樹種を決めることが多くなりました。
 子ども達が自分で植えた樹木を大切にし成長を見守り、自分の身長と樹長をくらべている姿は微笑ましいものです。とても良い情操教育のひとつになりますね。樹木もペットと同じく、可愛がってやると立派に大きく育ちます。





☆本日の担当:小林良洋


posted by 京都府建築士会 at 15:09| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月30日

2013年3月30日放送 三条特集

ゲスト:「三条に賑わいを」
    烏丸アネックスビル2階 鉄板匠 まんまるの月 三条店 店長
    中村 純一さん

nakamura_j.jpg こちらで開店して7年目になります。鉄板焼・お好み焼きの店です。お好み焼きは粉モンと言いますが、うちのは粉は普通の1/4しか入っていません。他は、粘り気があって栄養価も高いつくねいもと長いもを入れていますのでフワフワなのが特徴です。オーナーが東京で10年フレンチの修業をしてきたので、それを活かした料理や盛り付けをしています。ちょっと手間がかかりますが、オリジナルの料理でオシャレで講評です。たとえばキャベツのステーキは、アンチョビのクリームソースをかけて召し上がっていただくもので、とても人気があるメニューです。
 2月に京の三条まちづくり協議会が実施したイベント「三条スクラッチ」に参加しました。スクラッチを配る期間、使える期間をそれぞれもう少し長くとった方が、たくさんのお客さんに配れたと思います。18日にあった反省会を兼ねた交流会にも参加しました。いろんな方とお話しすることができて楽しかったです。こういったイベントにもっとたくさんのお店が参加して欲しいですし、協議会ももっと発展していって欲しいです。ただ三条を通っていくというのではなくて、三条を目がけて遊びに来るような仕掛けができたらと思います。たとえば、短い時間を区切ってでもいいですからホコ天にして、道路まで使った楽しい催しが出来ないでしょうか?せっかくの祇園祭のときにも、もっと何かできないでしょうか? 私たちのような若いものが動きますから、なにか実現していきたいと思っています。


■□■ 会員紹介 ■□■
「永年あたためてきた思いで建築の世界に転身」
合同会社TSUBAKI DESIGN一級建築士事務所  橋本 政樹さん

hashimoto.jpg 入会して1年くらいで、青年部会の研修担当で活動しています。以前はコンデンサーの研究、開発などで繰り返し実験をしていました。もともとデザインに興味があってその方向にシフトしたいなという思いがずっとあって、仕事をしながら勉強して今にいたっています。実験というのはどうしても閉じこもってしまう職場だったので、人とかかわっていく仕事をしてみたいと思っていたので今は満足しています。今春卒業する大学院では住宅専門の先生についていて、両親の家を設計してみないかという話になり自分のスキルアップのためにもやろうと思い、いま実施設計を始めています。趣味でバンドをやったりしていましたが今はなかなか時間が取れません。





☆本日の担当:内藤郁子


posted by 京都府建築士会 at 21:14| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月17日

2013年3月16日放送 京都府建築士会60年を振り返る

△▼△3月は「京都府建築士会設立60周年記念事業」をピックアップ△▼△

ゲスト:
 (一社) 京都府建築士会 会長  衛藤照夫さん(写真左)
 (一社) 京都府建築士会 前副会長  田中俊介さん(写真中央)
 まちづくり委員会 元委員長 山本晶三さん(写真右)

etoh.jpgtanaka.jpgyamamoto.jpg
(衛藤) 昭和25年に建築士法が制定され、京都府建築士会は昭和27年に設立されました。各建築士会は地場の建築士の集まりですから、京都では歴史都市として伝統的な建築を守ることや、また新しい京都のまちをどうつくるかが大事な課題です。8支部と本部で活動しています。
 建築士会の使命は会員の資質向上と社会(地域)貢献活動の2つがあり、このラジオも地域貢献から生まれたのですが、地域と直結したまちづくり活動もたくさん行っています。
 建築行政に不安をもたれた姉歯事件の際には国も改革をすすめましたが、建築士会連合会も国交省と協力し、建築確認制度の改革や建築士の定期講習などに取組みました。建築士会では従来より倫理綱領を整備していましたが、倫理観は勉強して養われるものではなく、社会の中での活動で体現でき、社会貢献、地域貢献、まちづくりなどをやる中で向上していくものだと思っています。
(田中)私が建築士会に入ったのは昭和30年、約50年前です。入って10年ほどは会報誌を受け取るだけで、その頃はまだ青年部会もありませんでした。昭和48年の建築士会岡山全国大会で初めて青年建築士の主張を聞く会があり、私も参加せよということで発表をし、翌年には青年部会の創設準備会、50年には青年部ができました。51年には青年部長を務め、その頃からずっと大好きな建築士会で活動させて頂いています。
 当時青年部会には予算が付かなくて、無料のホテルのロビーで行政、設計、施工のものが、延々と建築や建築士会はどうあるべきかを議論したことが思い出されます。
 建築士会には色々な部門の人が参加しています。当時は設計監理というものが確立されていない時代でしたが、私は設計と施工がそれぞれ独立し切磋琢磨しながら良いものをつくる、そのための建築士の組織だと思ってやってきました。
 昭和60年には女性部会ができ、当初の32名から今では100名を超え、青年と女性が力をあわせた効果で立派な会になってきました。
 建築士会からの派遣で裁判所の調停委員も努め、専門性を生かし建築の紛争事案の解決に協力しています。これからも建築士会のお役に立てればと思っています。
(山本)平成6年に京都では平安建都1200年事業があり、建築士会のチームの1つとしてその前年から、三条通のまちと通りに取り組み始めました。当時、三条通は今では考えられないほど人通りが少なく、地域の人も建物や通りに目が向いておらず、町内会長さんを訪ねて話し合い始め、1年後のパネル展やシンポのあと、地域との繋がりを活かしたまちづくり委員会ができました。
 地域まちづくり支援では三条通のほか、修徳学区では地域自らまちのルールをつくって運営していく仕組みにも協力し、子供たちが住まいやまちを考える出前授業も15年ほど続けています。
 2012年の全国女性建築士連絡協議会京都大会で東北大震災被災三県の報告を聞き、震災の記憶を風化させまいと、震災放送も毎月続け、現地の建築士の方から当時や、その後の様子を伝えてもらっています。
(衛藤) 府民の皆さんは地域での暮らしというのがとても大切で、私たちはそこにかかわり皆さんとともあるわけで、震災放送もまさにそういうことだと思います。設計ではクライアントや近隣、まちとの調整が求められますが、そういう調整者として建築士が社会で機能していくことを願っています。設計だけではないあらゆる分野の建築士が集まってこの会を作っているということを大切にし、横型リーダーシップで皆さんと共に進んで行きたいと思います。





posted by 京都府建築士会 at 13:26| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月14日

2013年3月9日放送 60周年記念事業のご紹介

△▼△3月は「京都府建築士会設立60周年記念事業」をピックアップ△▼△

ゲスト:
 まちづくり委員会 委員長 西田教子さん
 まちづくり委員会 放送担当部会 上原智子さん
 女性部会 部長 遠島和恵さん
 青年部会 部長 江坂幸典さん

 まちづくり委員会では、「まちうつし」をテーマにした写真展を行います。「京都」という言葉から発想するものをカメラで日常の風景から切り取って頂き、多くの写真を集めて飾れば色々な京都が見えてくると思います。京都府民だけでなく全国の方から応募があり、小学校2年生から70代の方までの約500枚近い写真が集まりました。史跡名勝や人々を撮った写真、「これが京都?」と思うような写真までいろいろあっておもしろいです。
 放送担当部会では、東日本大震災以降の3月19日から毎月1回東日本の建築士の声を放送してきました。ラジオでは音声だけですが、福島、岩手、宮城、茨城、山形などの建築士会のみなさんが被災地の状況写真や活動の写真を送ってくださったので、お話し頂いた内容とともに紹介しています。大震災から2年たちますが、風化させないようにと思っています。
 女性部会では、3つの取組みをします。まず、間取りプランの作成コーナーでは、建築士が横について理想の間取りをつくるのをお手伝いします。また、スタンプラリーでは、ゼストの広場ごとのブースで建築や京都のことなどにちなんだクイズを用意しています。ミニハウスは、本格的な軸組構造の2分の1の模型を土台から屋根まで、ヘルメットをかぶってみんなで組み立てます。できあがった模型の中に入ってもらいますが、木の良さを感じてもらえると思います。
 青年部会では、「木の立体パズルに挑戦」という取組みをします。さいころのような木材を組み合わせて、形を作るということで子どもたちにものをつくる楽しみを味わって頂こうというものです。立方体の他、想像力をふくらませて頂くと動物など色々な形になります。





☆本日の担当:上原智子


posted by 京都府建築士会 at 17:40| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年3月2日放送 「きょうをたのしむ」をテーマに

△▼△3月は「京都府建築士会設立60周年記念事業」をピックアップ△▼△

ゲスト:(一社)京都府建築士会創立60周年記念事業 事業委員長
    黒木 幹雄さん

kuroki.jpg 記念事業の事業委員長を仰せつかり実施するにあたって、よくある建築士だけの式典にならず広く市民の方々へアピールできるイベントにしたいと提案し、昨年8月から企画と実施に向けて運営をしています。事業の開催テーマは、京都というまち、今日という日、というように幾つもの意味を込めて「きょうをたのしむ」としました。当日は、ゼスト御池の4つの広場を会場にして、端から端までを、建築士会がジャックします。
 まず御幸町広場では、青年部会が「木の立体パズル制作季語」、女性部会は「ミニハウスの組立て体験」などをします。いずれも参加型でお子様にも楽しんでもらえるように工夫をしています。次に寺町広場では、まちづくり委員会が市民の方々から写真を募集して展示する「まちうつし」。また、当建築士会と友好団体である韓国大邱建築士会の作品や、ペレットストーブの展示など。市役所前広場では、宇治支部ならではの茶香服(銘柄の飲み当て)や抹茶挽き体験などと、丹後・舞鶴・宮津など京都府下の各支部による各地の特産品の即売もあります。最後にメイン会場の河原町広場では、今年度より新設された京都建築賞(完成した建物が対象)の応募作品の展示と、今回のメインイベントであるTEDスタイルの 「AddKYOTO(えーできょうと)」。人々が行き交う広場に7名のスピーカーをお招きして、各々の素晴らしいアイディアや技能をプレゼンテーションしていただきます。予定しているのは、女性書家や染料店々主によるパフォーマンス、お寺の住職や料理と科学の研究者、あるいは電動車イスの開発者のお話。男子シンクロのプロチームの陸での演技に加えて、建築士会からは衛藤会長の他では聞けない話など、どれも楽しみです。





☆本日の担当:大霜英子+竹山ナオユキ


posted by 京都府建築士会 at 17:40| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月24日

2013年2月23日放送 三条特集

ゲスト:「モダンインテリアのイスを主役に」
    カフェショコラ(1928ビル2階)、(株)MIP
    太田 卓さん

ohta.jpg 本業はモダンインテリアプランニングで、長年家具やインテリア設計をしてきました。毎日新聞社の新社屋を設計してこのビルのオーナーとなられた建築家の若林広幸さんに、2階が空いたので何かしないかと声を掛けて頂きました。これまで人様のお店はたくさんプロデュースしてきましたが、飲食は全くの素人でしたが、一度自分でもやってみようと始めました。この建物は武田五一先生の作品で、アールデコ様式の素晴らしい建築ですが、その時に暖房や照明器具や火災報知器など、たくさんの配管がめぐらされていました。それらすべてを取り払って、何もない元の空間に戻したいと思いました。キャンバスのように一から自由に使っていただきたいと考え、お客さんが入ることでお客さんがインテリアとなり色となるように、壁や家具もアイボリーを基調にしました。
 ミッドセンチュリーモダンという1940〜70年くらいの時代のイスが好きです。ニューヨークの近代美術館MoMAやスイスのヴィトラデザインミュージアムに永久保存されているような素晴らしいイスたちに魅せられてしまいました。イスは身体にもっとも触れることが多い家具で、寛ぐときも食事をするときも何をするときもイスに座ります。限られた予算や空間のなかで、1脚だけ気に入った本物のイスを選んで頂いて、そこからテーブルを決め、壁を決め、キッチンを決め、家全体のデザインを決め、建物に及んでいく、という考え方をします。イスは、それが作られた特性や歴史・文化と共に、一生付き合えるものだと思っています。


■□■ 会員紹介 ■□■
「設計者の気持が伝わる建築写真を撮影します!」
 片山ストラテック(株) 主任研究員/NUMATA STUDIO/一級建築士
 沼田 俊之さん

numata.jpg 普段は大阪にある鉄骨製作会社の技術研究所で、鉄骨の溶接技術の研究や技術営業などをしています。その会社の社内報の竣工写真の撮影をしたことをきっかけに、建築写真を撮るようになりました。写真は小学校時代から好きで撮っていて、高校、大学と写真部に所属していました。現在、写真家としての仕事もしており、主に建築写真を撮っています。また、建築士会では「京都だより」の表紙写真撮影や60周年記念事業での「まちうつし」を担当しています。
 建築写真は建築家がデザインした空間を建築家の意図を汲みながら写真に記録する作業で、風景写真とは異なりデザインされたものを写真に切り取ります。デザイン空間の撮影はとても魅力的な活動で、これからも建築士としての専門性を活かし、造り手の気持がわかる建築写真を意識して撮影していきたいと思います。





☆本日の担当:内藤郁子


posted by 京都府建築士会 at 11:55| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月19日

2013年2月16日放送 石巻市での復興支援 「短かった半年」

△▼△震災特別放送 被災地で活躍する建築士の声△▼△

ゲスト:京都市都市計画局公共建築部整備支援課 主任
    松本 和幸さん

matsumoto.jpg 京都市から石巻市に派遣され復興支援に赴きました。募集に手を挙げ選抜されましたが、一大決心ということではなく、被災地の状況に何かしたいとの単純な思いで出会えた機会でした。震災の年の9月30日から、翌年の3月末までの半年間の復興業務は、長いイメージはありますが、実際にはあっという間の半年間でした。
 JRで仙台に着いた時は京都市よりきらびやかな印象でした。しかし、夜、高速バスで現地に着くと薄暗く、地盤沈下の影響か側溝から海水が溢れ、大変なところに来たと責任感に震えました。復興の進んでいる仙台市との違いに違和感を感じざるを得ませんでした。
 派遣前には、復興住宅関連の仕事と言われたのですが、実際にはその手前の段階で、地震より津波の被害が大きくて、被災場所にはすでに仮設住宅が建っており、復興住宅を建てる場所はありませんでした。しばらくは応急修繕業務をまとめ、報告書にするという災害査定をしていました。
 業務は事務手続きに邁進する日々でした。派遣期間が秋から冬でもあり、仮設住宅の寒冷地対策についての問題が多く見られました。仮設住宅の建設は県がしますが、中身の改造は市が、市民の要望との狭間でうなりながら対応していました。また、復興の進め方については、一刻も早く進めるべきという声と、時間をかけてもよいまちづくりをとの両論がありました。自分としても結論がでていません。
 支援のあり方については、現場の要望と派遣元の考え方に微妙なずれを感じていました。復興は1年、2年のスパンが必要で、派遣側の都合とのマッチングは難しいと思います。また、現時点では多くの人数が派遣され、今では120人迄増えていると聞きます。しかし、一方では4、5年後には風化するのではとの現地の不安もあります。
 仙台の建築士会員大竹氏がいう、援助を受ける受援力が必要という話はまさしくその通りと思います。受け入れる側に受け入れる体制ができていなければ支援の歯車がうまく回転しません。この受援力は、組織的に人材育成ができる環境の有無によると思います。
 違った都市での人々との触れ合いは新鮮でした。当初はひどい被災状況が刺激的でしたが、後半はまちが造られていくことに感慨を覚えました。機会があればまた行きたいと思います。





☆本日の担当:衛藤照夫


posted by 京都府建築士会 at 14:00| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年2月9日放送 暮らしと地場産業を支える第三次産業

△▼△2月は「京北・中川地区のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:中川自治振興協議会 文化的景観指定推進委員会 委員長
    岩井 吉彌さん

iwai.jpg 私の家は代々家業が林業であり、この北山杉で有名な中川地区で生まれ育ちましたが、自身は兼業であり、仕事柄海外に行くことも多く、外側から林業のあり方などを見る機会に恵まれました。北山杉は日本を代表する産業でありますが、ここ20年でぐっと需要が減っております。床柱だけでなく玄関や洋間に使えないか、また家具や木工品に使えないか、また中国への輸出など産業の開拓を試みていますが、未だ光が見えず困っています。年月をかけて大事に育てられた杉の価値は容易には伝わらず、需要がなければその技法を受け継いでいくことが難しく、需要の減っているなかで、どうやって途切れることなく受け継いでいくのかということが大問題になっています。
 北山杉産業だけでは村の経済が成り立たないことから、文化庁の文化的景観制度(原風景として農山村の景観を残すという趣旨の制度)で北山地域の観光事業を興せないかと力を合わせてやり始めています。これはタクシー運転手の方から「北山はよろしいな。京都観光の後に北山を通ると、がらっと景色が変わりお客さんが感動しはります。」というお話を聞いたことがヒントとなりました。また、川端康成先生の「古都」の舞台となったということもあり、生活臭のあるところが良いといわれます。
 600年も続く林業の歴史のなかで、新しい産業は皆の賛同を受けることがなかなか難しいですが、徐々に外部の方を含め多くの方が理解してくれつつあります。暮らしを守るために第三次産業を興し、それが第一次産業を支えることになると考えています。


★☆★ 教えてスペシャリストさん ★☆★
「すまいの断熱・雨漏り調査 おまかせください!」

ゲスト:まるふく産商(株)
    下戸 達也さん

orito.jpg その他に担当している業務に、建物の漏水診断があります。「赤外線建築科学診断」といい、温度センサーカメラで撮影し、パソコンにデータを取り込み、状況をリアルタイムに確認します。屋根は温度が高いので赤く、表面温度が冷たいところは青もしくは黒く、問題のないところは緑に写ります。雨漏りや漏水のある部分は、表面温度が下ります。外部の屋根・屋上・外壁だけでなく、内部の床・壁・天井も同じように診断できます。浴槽の防水層の診断も行っています。外壁やサッシ枠や屋根からの雨水の浸入により結露した部分や「みずみち」を調査することにより、原因部分をつきとめます。補修工事が完了した後に確認のため再度診断します。ただし、検査のためには、気温が10℃以上で晴れの日であることが必要です。また、金属性の屋根材と外壁材、および瓦と茅葺の屋根は、赤外線では温度変化を調べられないので検査できません。建築構造や建築設備ともに建物の漏水診断(建物の健康診断)を定期的に実施して、適切なメンテナンスで、快適で安全に建物を大切に長く利用してもらいたいですね。





☆本日の担当:小澤えみ


posted by 京都府建築士会 at 13:59| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。