『きょうと・人・まち・であいもん』
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2013年06月24日

2013年6月22日放送 「避難者支援カフェ」運営者の気持ち 〜キッチン和(なごみ)への思い〜

ゲスト:NPO法人「和(なごみ)」理事長
    大塚 茜さん

ohtsuka.jpg 私は進学を機に九州から京都に来て、11年になります。卒業後、高齢者への配食サービスと無認可保育所を行うNPO法人に入り、石巻市で復興支援を担当しました。その後、京都にも避難して来られた方々が多く、東北出身の皆さんもいるので、みんなが集えるサロンを始めました。こころを緩めて本音や愚痴を言い合える所です。ここは1年ほどで閉めましたが、人々の出会いの大切さを確認すると同時に、次に必要なのは就労支援だと分かったのです。今日生きていかなければならない。しかも生きがいを持って、皆で働ける店を、とキッチン和をつくりました。復興の支援は時間がかかります。そこで、新たに復興支援を行うNPO法人「和(なごみ)」をつくったのです。
 しかし、次第に自分は当事者ではないという負い目にも似た気持ちが強くなってきます。避難してきてその上で活動している人にはかなわないのです。そこで、ここで働いているスタッフたちの歩みの下支えをすることを考えました。彼女たちにはさまざまな人生や思いがあります。本来の人生も、家族構成も、原発との距離感も、出身地域も違います。避難してよかったと思う人もそうではない思いの人もいて、決して一括りにはできません。比較することは意味がなく、すべてを応援する仕組みをつくりたいと思ったのです。
 スタッフは、福島県を中心に仙台や関東からの30、40歳台の女性ばかりです。子ども連れの女性が働きやすい職場です。7月2日開店の新しいカフェレストランでは、昼に加え夜の居酒屋タイムがあります。これは働いている男性にも来てもらいたいからです。お客さんは、20組から30組くらい欲しいですね。2階には座敷があります。少し隠れた小部屋も人気です。食材は福島のものもありますが、それ以上に京都の地産地消を進めます。京都の食材は皆大好きです。
 店は、七条大宮西入る北側、櫛笥通の角ですが、分かりにくく暖簾をつけてはといわれています。現在、南相馬の仮設に住むお母さんたちがつくってくれています。
 悩みは、家族を置いて子どもさんと避難している人に十分な給料を支払えないことです。今日のお客様を大事にまた来て欲しい。知り合いが知り合いを呼び、出会いの場となり、皆さんに喜んでもらえる店にしたい。事業として成り立たせ継続するのが本当の意味の支援だと思います。そういう観点で、支援のための店という看板がなくてもこの店はおいしく楽しいという飲食店にしたいのです。





☆本日の担当:衛藤照夫
posted by 京都府建築士会 at 20:09| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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