『きょうと・人・まち・であいもん』
番組ブログ第3弾!


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2013年06月15日

2013年6月15日放送 作品をつくり続けること

△▼△6月は「芸術とまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:美術作家・イラストレーター
    大槻 香奈さん

girl.jpg イラストレーターとしての最近の活動では、バンド「kuh(クー)」のアルバムジャケットのイラストを担当しました。私はこれまで少女をモチーフにした作品を制作してきたのですが、はじめて少年の作品を描きました。すごく素敵なアルバムになっています。
 美術作家としては、7月17日から8月6日まで大阪三越伊勢丹3階でDMOARTS(ディーエムオーアーツ)で、「みんなからのなか+」と題した個展を予定しています。
 個展のタイトル「みんなからのなか+」の「から」というのは「蛹」のことですが、蛹それ自体の造形に興味をもって調べてみて、中が溶解していたり、蛹から蝶になるメカニズムがまだ解明されていなかったりと、私にとって宇宙を感じさせる存在でした。加えて、東日本大震災のあとの日本は生れ変わる必要があるし、個人としての自分が生まれ変わるイメージなど、いろいろなものを蛹に重ねることができる状況があったので、最近の作品のテーマにしています。 昨年の東京での個展では、いってみれば「から」の外にいる人に向けて“蛹になりましょう”と語る作品群だったのですが、今回は、蛹になって「から」の中で自分をつくり変えている最中といった動的なもので、同じ蛹をテーマにしながら、また違った作品がつくれたと思います。
 私の作品を見た後で、当人たちにも理由はよく分からないままSNSなどを通して呼応される方々がいるのですが、その理由やエネルギーになっているもの、あるいはその現象の源を、私自身もそれを知りたくて、つくり続ければそれが分かるのではと思いながら、昼夜問わず更に作品をつくる日々です。 同時並行でイラストやデザインなど幾つかの作品制作を(自分でスイッチを切替えながら)進めていますが、それらは全て美術作家としての活動に必要なことであって、やり遂げることが次の良い作品をつくることに繋がってくるのだと考えています。


★☆★ 教えてスペシャリストさん ★☆★
「左官について」
京都左官協同組合 理事 佐藤 ひろゆきさん

satoh.jpg 職人さんの技を引き継ぐために、組合では聚楽学院という学校を運営しています。最近は大学を卒業してからや、他の仕事に就いていた方がおられ、土壁に魅力を感じて地方から京都に来られた方が多いようです。京都に仕事が多いのと、左官の原点は土壁にありますので、学びに来られる方が多いのです。セメントモルタルや石膏プラスター、漆喰彫刻等も学びますが、技能検定の題材は今でも土壁仕様です。そこがルーツであるということ、それをはずしては左官が成り立たないということです。
 毎年11月に、京都府民向けのイベント「ものづくりフェア」がパルスプラザで行われます。今年はこのイベントに合わせて全国左官技能コンクールが京都で開催されます。15人が京都へ集まり、3日間で1坪ほどの部屋の壁を実際に塗りますが、見物です。蛇腹(洋風建築の壁と天井の境にあるもの)やシャンデリアの丸い飾り等を石膏でつくって貼り付けたりします。





☆本日の担当:竹山ナオユキ
posted by 京都府建築士会 at 20:35| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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