『きょうと・人・まち・であいもん』
番組ブログ第3弾!


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2013年06月04日

2013年6月1日放送 「オープンスタジオツアー」とは

△▼△6月は「芸術とまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:Antenna(アーティストグループ)
    市村 恵介さん

ichimura.jpg 「アンテナ」というアーティストグループを作って活動しています。私は彫刻をしていまして、木工をベースにした立体作品やインスタレーションの展示構成などを担当しています。
 NPO法人「アンテナメディア」は有燐学区に拠点を持ち、アーティスト・デザイナー・建築家・エディターなど、いろいろな職能を持った人が集まり運営をしています。ここはギャラリーでもあり、イベントやワークショップ、食堂としても使える共同のコモンスペースです。建築家が設計したものに、僕たちアーティストが参加し、何かを形にしたり、近所のお店のカンバンを製作したり、自治会からの依頼を受けて絵地図「松原通おさんぽマップ」を作ったりしています。
 2009・2010年に、京都に点在するアーティストのスタジオの主導でアートの制作現場を公開しました。公開することで、御近所の方々にもそこで何をしているのかを一目で解ってもらうことができました。翌年からはアンテナメディアで、「KYOTOオープンスタジオ2011」としてツアーをスタートさせました。今年は、5日間ツアーを開催し、毎日約20名の参加がありました。マイクロバスで移動し、1日に約6か所のスタジオに訪れました。「つくるツアー」「はなすツアー」「たべるツアー」を企画し、「たべるツアー」は一般の方の参加者が多かったです。普段はなかなか訪問できないスタジオを見学でき、皆さん楽しんでおられました。今後は、オープンスタジオ(製作の現場)の企画と、新しい「京都藝術」という企画で、アートやデザイン周辺の環境・施設(発表の場所)をフラットにとりあげる計画をしています。


★☆★ 教えてスペシャリストさん ★☆★
「左官について」
京都左官協同組合 理事 佐藤 ひろゆきさん

satoh.jpg 京都左官協同組合は歴史が古く、明治30年に設立されました。京都は家が多く、それを直したり建てたりする職人さんも多かったので、職人をまとめることが必要だったようです。現在、組合員数は京都市域で500人弱です。
 左官の歴史ですが、壁として残っているものでは法隆寺の金堂の壁画の下地が古く、1300年前の土壁として残っています。また、1350年前には土壁が塀に使われていたことがわかっています。
 平安時代は書院造りで木を中心にした建物、紙の仕上が一番上等で、貴族が住むところは壁に紙が使われておりました。次は漆喰壁です。美しく白い漆喰壁は、武士階級の城郭建築に使われていました。土壁は一番ランクが下だったのです。
 千利休が400年程前、茶室の床の間に土壁を使いましたが、このときに初めて土壁が歴史の表に出てきたのです。聚楽土が土壁の代名詞ですが、聚楽第の周りでとれた土がとても良い土で、千利休が使ったのを弟子達がまねをして広まったようです。その土で作られた壁を聚楽壁というようになりました。
 京都は、お茶・お花・踊りの家元・旅館・料理屋・お寺等、土壁に関連するものがたくさんがあり、仕事があるからこそ、技術が残り、職人・材料が残ることになりました。





☆本日の担当:伏木道雄
posted by 京都府建築士会 at 00:04| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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