『きょうと・人・まち・であいもん』
番組ブログ第3弾!


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2013年05月25日

2013年5月25日放送 三条特集

「柴犬キャラに癒される店」

ゲスト:文椿ビル「和んこ堂」
    安田 全利さん

yasuda.jpg 三条両替町の文椿ビル1階の奥にある、柴犬のオリジナルキャラクターの生活雑貨を扱う店です。ぬいぐるみや手ぬぐい、バッグ、Tシャツなどなどから、わんこ用のバンダナまで、すべて柴犬づくしです。
 私はもともと精華大学の日本画を出てアパレルの企画に携わり、それから広告デザイン事務所をしていました。ところが、柴犬を飼い始めたのがきっかけで、当時は柴犬のキャラクターのものが売っていなかったので、家内と2人で作ってウチの犬に着せたり、犬のイラストを描いたり、それをブログに載せたりしていました。それから、百万遍の手作り市に1年半ほど出ていたのですが、そこでいろんな方に応援を頂き、柴犬の雑貨店をしようということになりました。
 私は三条の神泉苑の近くで生まれ育ち、祇園祭のお神輿も小さい時から見て過ごし、三条に慣れ親しんでいるので、ここにお店を持つことができたことにとても縁を感じています。
 当店は「笑いと癒しの生活」を提案するというのがコンセプトで、「和み柴っこ」というキャラクターもおります。ひこにゃんで知られている「日本ご当地キャラクター協会」の会員として活動しています。百貨店の催しや地域のイベントなどにお声が掛かれば、笑いと癒しと元気をあげられたらと思って参加しています。三条でも、いろんなことに参加して盛り上げることができたら嬉しいです。9月には開店1周年の企画をしていますので、楽しみにしてください。
http://www.wankodo.com/top.html


■□■ 会員紹介 ■□■
趣味と実益を兼ね備えた歴史探訪 
UNODOSデザイン事務所 南丹支部・女性部会 宇野 直美さん

uno.jpg 私は自宅でデザイン事務所を営んでおり、主に住宅リフォームや新築住宅を手掛けています。幼い頃から部屋の模様替えが好きで、ある夜、風通しの悪い部屋の壁を壊し、父に怒られながらも快適になった部屋に満足したことを強く記憶しています。今も家具を動かして気分を変えることが趣味とストレス発散になっています。以前は歴史に全く興味がなかった私ですが、様々な見学会(特にお寺)に参加するにつれ、当時の時代背景に興味がわき目下歴史の勉強中で、知れば知るほど奥が深く面白いです。また、南丹支部でまち歩きの企画に参加しました。6月の亀山城跡や史蹟を巡る城下町編に続き、歴史文化のまち歩きのシリーズ化を支部で検討中です。





☆本日の担当:内藤郁子・小澤えみ

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2013年05月18日

2013年5月18日放送 震災放送/被災者のこころのケア・保健師の仕事

△▼△5月は「粟田学区のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:福島県会津保健福祉事務所 保健師
    草野 つぎさん

 私は福島県会津保健福祉事務所に勤務し、精神障害者も含め、こころの悩みを持たれている方や働き盛りの方の心の健康相談や家庭訪問などの地域支援をしています。東日本大震災での津波や原発事故により、福島県の浜通り地方から会津地方に多くの方が避難して来られ、この方々のこころのケアが重要な課題となりました。 
 避難者たちが住む所は、一次避難所、二次避難所、仮設住宅、借り上げ住宅と時期を追って変わり、プライバシー確保の面では順次改善されていますが、避難者にとっては、土地勘もなく気候風土も違う会津地域に住まなければならないことや、生活環境の変化が大きなストレスとなり、過酷な状況です。
 さらに、放射線問題でいつ故郷に戻れるかも判らず、先の見通しがつかず、今後の生活の目標が見えない不安な状況があります。このような状況からこころのケアの重要性、必要性があります。 
 避難当初は高血圧の方が大変多く、ストレスフルな状況に体調を崩されているのだと思いました。幸いなことに「京都府こころのケアチーム」が会津地域の支援に入り、精神科医師や看護師、臨床心理士たちの協力もあり、支援が進められてきました。
 前回出演時に平野さんが紹介された「男の料理教室」は、今年から「あいづ男飯」というネーミングに変わりました。仮設住宅の単身男性入居者にはお酒好きの方も多く、することがない避難生活がアルコール依存症に拍車を掛けるおそれがあるということから、当所保健師と栄養士、被災町福祉の方々とも連携して始めたものです。単身男性の皆さんと関係者が月に一度、一緒に料理を作り、食べるというものです。そのぬくもりある人間関係がとてもよいのです。最初は栄養士さんによる栄養バランス改善のアドバイスだけでしたが、次第にうどんを打つ、ハンバーグを作るなど手の込んだものを作るようになりました。一生懸命作ることから満足感が生まれます。「花届け人・京都」の臨床心理士さんからは、これはセラピーになるねと高評価をいただきました。この「あいづ男飯」も今では予算化され町の事業となっています。さらに、会津以外の地域にも活動が広がりだしました。
 他に、環境の変化から不眠の方が多く、精神科医や臨床心理士、看護師さんの心のケアチームの協力で、お茶菓子がわりに安眠のためのお話を聞ける安眠カフェを始めました。
 しばらくは会津地方で頑張って保健師の仕事をしていきたいと考えています。(顔写真はありません。)





☆本日の担当:衛藤照夫

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2013年5月11日放送 五感で楽しむまちづくり

△▼△5月は「粟田学区のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:一級建築士事務所 レオナルド建築設計事務所
    和田 嘉久さん

wada.jpg 昨年、京都市空き家条例検討委員会の公募委員に選ばれ、東山区長や学識経験者、不動産コンサルタントの方々と意見交換をしてきました。空き家問題は一軒ごとにそれぞれ異なった事情を持っておりとても複雑です。空き家を京町家として残そうとよく言われますが、私は改修も建て替えもできず今の生活スタイルに合わない空き家ならば、地域の安全安心のために取り壊しもやむなしと考えます。「地域の資産」としての位置づけを明確にすることで、新たな活用方法がないのか。例えば、地域密着型サービス施設等の共有空間として使うシステムの構築や、京都にはまだまだ少ない公園や緑地帯などへの転用も大いに視野にいれるべきです。
 私は土地探しからの立案、それを設計に結びつけるという手法で、大規模な複合商業施設やスポーツセンターの計画に携わってきました。そのため商空間についてはいろいろとこだわりや考えを持っています。昔から粟田学区にある古川町商店街が好きで、今もずっと気になっています。商店主の高齢化とともに空き店舗が増えてきていますが、奥には住んでいらっしゃる。商店街の空洞化は町の空き家問題とはまた違った事情です。以前は錦市場と変わらぬ活気ある街路であったのに、いつのまにかこんなにも差がついてしまったことが無念でなりません。
 古川商店街を南に抜けたところの、東大路から岡崎の美術館へと抜ける白川界隈の風情がとても好きです。琵琶湖から送られてきた小麦を白川の流れを利用して粉に挽いていたという歴史を踏まえ、「食」の文化にスポットをあてて粟田学区の白川を美しく整備しようと計画中です。
 古川町商店街と白川を中心に、「五感」で楽しめる共有空間としてのしかけをつくり粟田学区を元気にして行く、これが私の当面の目標といえるでしょう。


★☆★ 教えてスペシャリストさん ★☆★
「断熱の役割について」
有限会社 巧人舎 代表取締役 大田 勝さん

ohta.jpg なぜ私どもが断熱に力を入れているかと言えば、住宅であれば断熱工事によって住むための基本性能が向上するからです。つまり、過ごしやすく建物の寿命を長くすることで、個々の建物の資産価値を高めることになる。加えてそこに住み続けることで冷暖房費を削減できますから、余剰資産も形成できます。
 また、環境への配慮という観点で、私どもの工事では吹付けウレタンの現場発泡にフロンを全く使用していない材料を使いますが、多くの工事では未だにフロン含有の材料を使っているのが現状です。フロンガスはオゾン層を破壊する地球温暖化の一因です。
 国が示す高い性能基準は将来のスタンダードになりますので、断熱工事が建設工事全体に占めるウェイトは大きくなってくると思います。ただし、建物の寿命が長くなれば、ライフサイクルコスト全体の断熱工事にかかる費用はすごく小さなものになります。自然エネルギーなどの利用も必要ですが、今使っているエネルギーを減らすためにどうするかをまずは考えないといけません。
 京都でも他の地域でもその地域の気候や暮らし方に見合った最適な建物があると思います。それをみんなで考えて良い方向に進めばいいですね。





☆本日の担当:松田容子

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2013年05月05日

2013年5月4日放送 粟田学区・空家が発生しない魅力的なまちづくり

△▼△5月は「粟田学区のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:赤ア建築研究所
    まちづくり大学教授
    赤ア 盛久さん

akasaki.jpg 粟田学区(東山区)には、現在100戸以上の空家があります。この地域で住宅や店舗を探している方は多いのですが、市場に出ていない空家が大半です。相続問題で所有権が分散していて複雑だとか、建物が古くて補修するには資金はないけれど先祖代々の家だから売りたくはないとか、昔の借家法でいい経験がないので貸したくない、道路が狭く建替えが不可能などさまざまな理由があります。
 そのような空家を例えばゲストハウスやシェアハウスなどで再生できないかということで、今までと違ったかたちでより価値のあるものにして再利用する提案をしています。
 「空家をなくす・再生する」というのはあくまでも対症療法であり、根本的には「空家が発生しない」ために魅力的な「まち」にすることが大切です。もともと粟田学区は白川あるいは東海道沿いにできた集落で、白川を中心に地域のみんなの心をまとめる意図でまちづくりが始まっています。白川がきれいな理由は我々の先輩が寒い冬も川に入って掃除をしていたからで、その意志を継ぐ「白川を創る会」を自治連が中心になってつくりました。「創る会」というのは「守る会」ではなく更に価値をつけるという意味があります。住民の方の全員にアンケートをしたところ、9割の方が白川に関心を持っていることがわかりました。
 ここには、京都で一番古い道標や近代的な水車を利用した施設の跡もあります。それらを整備して新しい散策路として、三条や祇園から岡ア公園あたりまで歩いてもらえるような地域にできたらなとみんなで話し合っています。今年の試みとしては白川全体の過去と現在と将来のジオラマを作って、この町をどうすべきかを話し合っていきたいと思っています。まちづくりは住民の方が中心になってすることが一番だと思います。


★☆★ 教えてスペシャリストさん ★☆★
「断熱の役割について」
有限会社 巧人舎 代表取締役 大田 勝さん

ohta.jpg 「巧人舎」 という社名は、専門分野に特化した建築屋として、地元の方にイメージしてもらいやすいようにと付けました。従来からの木造や鉄骨造建物の外壁工事に加えて、現在では各種断熱工事に注力しています。施主様に建物に合った断熱方法を提案して、自社で施工までを行う、京都市内では唯一断熱に特化している事業者です。
 エコポイントなど環境への意識の高い方にお奨めするのは、色々な種類の断熱材を組み合せて建物全体をすっぽりと包むような、経済的でトータルな断熱方法です。国としても、CO2排出量削減やエネルギー消費低減の必要性から、2020年に向けて新しい基準をつくり、省エネ住宅や低炭素住宅の建設を推めています。わが社ではいち早くその動きに向けた提案をしています。
 断熱には、外側からの対策と内側からの対策の2つがあります。外側は建物を覆う方法ですし、内側は建物にできたスキマを埋める方法です。スキマがあると断熱効果が生まれないばかりか、結露などの原因にもなり、構造体を傷めることにもなりかねません。また、夏が蒸し暑く冬に底冷えのする伝統的な京町家でも、適材適所の断熱を提案しています。畳の下地の床断熱などをしっかりすれば、随分と快適に住まうこともできるようになります。





☆本日の担当:中村真由美

posted by 京都府建築士会 at 14:06| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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