『きょうと・人・まち・であいもん』
番組ブログ第3弾!


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2013年03月30日

2013年3月30日放送 三条特集

ゲスト:「三条に賑わいを」
    烏丸アネックスビル2階 鉄板匠 まんまるの月 三条店 店長
    中村 純一さん

nakamura_j.jpg こちらで開店して7年目になります。鉄板焼・お好み焼きの店です。お好み焼きは粉モンと言いますが、うちのは粉は普通の1/4しか入っていません。他は、粘り気があって栄養価も高いつくねいもと長いもを入れていますのでフワフワなのが特徴です。オーナーが東京で10年フレンチの修業をしてきたので、それを活かした料理や盛り付けをしています。ちょっと手間がかかりますが、オリジナルの料理でオシャレで講評です。たとえばキャベツのステーキは、アンチョビのクリームソースをかけて召し上がっていただくもので、とても人気があるメニューです。
 2月に京の三条まちづくり協議会が実施したイベント「三条スクラッチ」に参加しました。スクラッチを配る期間、使える期間をそれぞれもう少し長くとった方が、たくさんのお客さんに配れたと思います。18日にあった反省会を兼ねた交流会にも参加しました。いろんな方とお話しすることができて楽しかったです。こういったイベントにもっとたくさんのお店が参加して欲しいですし、協議会ももっと発展していって欲しいです。ただ三条を通っていくというのではなくて、三条を目がけて遊びに来るような仕掛けができたらと思います。たとえば、短い時間を区切ってでもいいですからホコ天にして、道路まで使った楽しい催しが出来ないでしょうか?せっかくの祇園祭のときにも、もっと何かできないでしょうか? 私たちのような若いものが動きますから、なにか実現していきたいと思っています。


■□■ 会員紹介 ■□■
「永年あたためてきた思いで建築の世界に転身」
合同会社TSUBAKI DESIGN一級建築士事務所  橋本 政樹さん

hashimoto.jpg 入会して1年くらいで、青年部会の研修担当で活動しています。以前はコンデンサーの研究、開発などで繰り返し実験をしていました。もともとデザインに興味があってその方向にシフトしたいなという思いがずっとあって、仕事をしながら勉強して今にいたっています。実験というのはどうしても閉じこもってしまう職場だったので、人とかかわっていく仕事をしてみたいと思っていたので今は満足しています。今春卒業する大学院では住宅専門の先生についていて、両親の家を設計してみないかという話になり自分のスキルアップのためにもやろうと思い、いま実施設計を始めています。趣味でバンドをやったりしていましたが今はなかなか時間が取れません。





☆本日の担当:内藤郁子


posted by 京都府建築士会 at 21:14| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月23日

2013年3月23日放送 「石巻の小さな漁村の復興支援」里海で暮らす人々

△▼△3月は「京都府建築士会設立60周年記念事業」をピックアップ△▼△

ゲスト:チームサケ 大関 はるかさん

ohzeki.jpg  私は日常、京都の有限会社「ひのでやエコライフ研究所」で働いています。ここでは家庭でできる省エネのアドバイスや実施事業をしています。仲間達が震災後すぐの3月18日に現地に向けて出発しました。その支援活動から始まり、その後、私も第2陣として現地に赴くことになりました。
 宮城県石巻市雄勝半島の船越は350名が暮らしていた漁師町ですが、ほとんどの家が流されました。亡くなられた方は9名でした。私たちが訪れた多くの集落は半島の先端部分の小さな漁村で津波により壊滅状況ではありましたが、コミュニティ意識が強く声を掛け合って避難されていました。どこの集落でも亡くなられた方は被害の大きさに比べて少なかったように思います。
 こちらで採れる屋根材の雄勝石は硯石で有名ですが、被災で加工が難しくなりました。ボランティアが瓦礫の中から見つけた石を男性が加工し、船越レディースの皆さんが絵を付け紐飾りを編み、すてきなペンダントやキーホルダーができています。
 私は11年の3月末から月に2度ほど通っていました。向こうでは人との距離が近く生に対する姿勢がリアルで、行くと大きな喜びを感じられるのですが、帰ってくると京都の日常があり大きなギャップを感じてしまうのです。行く頻度とともに、そのギャップが辛くなりました。 
 船越レディースの皆さんだけでなく、印象的な方がたくさんいらっしゃいます。中里孝一さんは復興に向けてのリーダーのような方です。震災直後から瓦礫の中を歩いてご遺体がないか、皆さんの大切なものがないかと、毎朝海を歩かれています。また、馴れないブログもこなされ貴重な発信を続けられています。震災で失ったものは多いけど、頂いた人の繋がりはすばらしいと言われます。半壊したけれど残った中里さんの家では、居間の時計の上にツバメが巣をつくっています。孝一さんは何もなくなった集落にツバメが戻ってきたことを喜び、寒いなかツバメのために窓を開け放ち、子育てを見守ります。農村には人の暮らしの一部となっている里山がありますが、それは湾も同じで、ここの人々は海とともに生きているのです。湾のことを誰よりも理解し、海から恩恵を受ける暮らしを震災後も続けておられるのです。いわば「里海」なのです。
 これからも、皆さんとは電話やメールのやりとりを続け、必要なことがあれば、さっと動ける「チームサケ」でいたいと思います。





☆本日の担当:衛藤照夫


posted by 京都府建築士会 at 20:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月17日

2013年3月16日放送 京都府建築士会60年を振り返る

△▼△3月は「京都府建築士会設立60周年記念事業」をピックアップ△▼△

ゲスト:
 (一社) 京都府建築士会 会長  衛藤照夫さん(写真左)
 (一社) 京都府建築士会 前副会長  田中俊介さん(写真中央)
 まちづくり委員会 元委員長 山本晶三さん(写真右)

etoh.jpgtanaka.jpgyamamoto.jpg
(衛藤) 昭和25年に建築士法が制定され、京都府建築士会は昭和27年に設立されました。各建築士会は地場の建築士の集まりですから、京都では歴史都市として伝統的な建築を守ることや、また新しい京都のまちをどうつくるかが大事な課題です。8支部と本部で活動しています。
 建築士会の使命は会員の資質向上と社会(地域)貢献活動の2つがあり、このラジオも地域貢献から生まれたのですが、地域と直結したまちづくり活動もたくさん行っています。
 建築行政に不安をもたれた姉歯事件の際には国も改革をすすめましたが、建築士会連合会も国交省と協力し、建築確認制度の改革や建築士の定期講習などに取組みました。建築士会では従来より倫理綱領を整備していましたが、倫理観は勉強して養われるものではなく、社会の中での活動で体現でき、社会貢献、地域貢献、まちづくりなどをやる中で向上していくものだと思っています。
(田中)私が建築士会に入ったのは昭和30年、約50年前です。入って10年ほどは会報誌を受け取るだけで、その頃はまだ青年部会もありませんでした。昭和48年の建築士会岡山全国大会で初めて青年建築士の主張を聞く会があり、私も参加せよということで発表をし、翌年には青年部会の創設準備会、50年には青年部ができました。51年には青年部長を務め、その頃からずっと大好きな建築士会で活動させて頂いています。
 当時青年部会には予算が付かなくて、無料のホテルのロビーで行政、設計、施工のものが、延々と建築や建築士会はどうあるべきかを議論したことが思い出されます。
 建築士会には色々な部門の人が参加しています。当時は設計監理というものが確立されていない時代でしたが、私は設計と施工がそれぞれ独立し切磋琢磨しながら良いものをつくる、そのための建築士の組織だと思ってやってきました。
 昭和60年には女性部会ができ、当初の32名から今では100名を超え、青年と女性が力をあわせた効果で立派な会になってきました。
 建築士会からの派遣で裁判所の調停委員も努め、専門性を生かし建築の紛争事案の解決に協力しています。これからも建築士会のお役に立てればと思っています。
(山本)平成6年に京都では平安建都1200年事業があり、建築士会のチームの1つとしてその前年から、三条通のまちと通りに取り組み始めました。当時、三条通は今では考えられないほど人通りが少なく、地域の人も建物や通りに目が向いておらず、町内会長さんを訪ねて話し合い始め、1年後のパネル展やシンポのあと、地域との繋がりを活かしたまちづくり委員会ができました。
 地域まちづくり支援では三条通のほか、修徳学区では地域自らまちのルールをつくって運営していく仕組みにも協力し、子供たちが住まいやまちを考える出前授業も15年ほど続けています。
 2012年の全国女性建築士連絡協議会京都大会で東北大震災被災三県の報告を聞き、震災の記憶を風化させまいと、震災放送も毎月続け、現地の建築士の方から当時や、その後の様子を伝えてもらっています。
(衛藤) 府民の皆さんは地域での暮らしというのがとても大切で、私たちはそこにかかわり皆さんとともあるわけで、震災放送もまさにそういうことだと思います。設計ではクライアントや近隣、まちとの調整が求められますが、そういう調整者として建築士が社会で機能していくことを願っています。設計だけではないあらゆる分野の建築士が集まってこの会を作っているということを大切にし、横型リーダーシップで皆さんと共に進んで行きたいと思います。





posted by 京都府建築士会 at 13:26| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月14日

2013年3月9日放送 60周年記念事業のご紹介

△▼△3月は「京都府建築士会設立60周年記念事業」をピックアップ△▼△

ゲスト:
 まちづくり委員会 委員長 西田教子さん
 まちづくり委員会 放送担当部会 上原智子さん
 女性部会 部長 遠島和恵さん
 青年部会 部長 江坂幸典さん

 まちづくり委員会では、「まちうつし」をテーマにした写真展を行います。「京都」という言葉から発想するものをカメラで日常の風景から切り取って頂き、多くの写真を集めて飾れば色々な京都が見えてくると思います。京都府民だけでなく全国の方から応募があり、小学校2年生から70代の方までの約500枚近い写真が集まりました。史跡名勝や人々を撮った写真、「これが京都?」と思うような写真までいろいろあっておもしろいです。
 放送担当部会では、東日本大震災以降の3月19日から毎月1回東日本の建築士の声を放送してきました。ラジオでは音声だけですが、福島、岩手、宮城、茨城、山形などの建築士会のみなさんが被災地の状況写真や活動の写真を送ってくださったので、お話し頂いた内容とともに紹介しています。大震災から2年たちますが、風化させないようにと思っています。
 女性部会では、3つの取組みをします。まず、間取りプランの作成コーナーでは、建築士が横について理想の間取りをつくるのをお手伝いします。また、スタンプラリーでは、ゼストの広場ごとのブースで建築や京都のことなどにちなんだクイズを用意しています。ミニハウスは、本格的な軸組構造の2分の1の模型を土台から屋根まで、ヘルメットをかぶってみんなで組み立てます。できあがった模型の中に入ってもらいますが、木の良さを感じてもらえると思います。
 青年部会では、「木の立体パズルに挑戦」という取組みをします。さいころのような木材を組み合わせて、形を作るということで子どもたちにものをつくる楽しみを味わって頂こうというものです。立方体の他、想像力をふくらませて頂くと動物など色々な形になります。





☆本日の担当:上原智子


posted by 京都府建築士会 at 17:40| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年3月2日放送 「きょうをたのしむ」をテーマに

△▼△3月は「京都府建築士会設立60周年記念事業」をピックアップ△▼△

ゲスト:(一社)京都府建築士会創立60周年記念事業 事業委員長
    黒木 幹雄さん

kuroki.jpg 記念事業の事業委員長を仰せつかり実施するにあたって、よくある建築士だけの式典にならず広く市民の方々へアピールできるイベントにしたいと提案し、昨年8月から企画と実施に向けて運営をしています。事業の開催テーマは、京都というまち、今日という日、というように幾つもの意味を込めて「きょうをたのしむ」としました。当日は、ゼスト御池の4つの広場を会場にして、端から端までを、建築士会がジャックします。
 まず御幸町広場では、青年部会が「木の立体パズル制作季語」、女性部会は「ミニハウスの組立て体験」などをします。いずれも参加型でお子様にも楽しんでもらえるように工夫をしています。次に寺町広場では、まちづくり委員会が市民の方々から写真を募集して展示する「まちうつし」。また、当建築士会と友好団体である韓国大邱建築士会の作品や、ペレットストーブの展示など。市役所前広場では、宇治支部ならではの茶香服(銘柄の飲み当て)や抹茶挽き体験などと、丹後・舞鶴・宮津など京都府下の各支部による各地の特産品の即売もあります。最後にメイン会場の河原町広場では、今年度より新設された京都建築賞(完成した建物が対象)の応募作品の展示と、今回のメインイベントであるTEDスタイルの 「AddKYOTO(えーできょうと)」。人々が行き交う広場に7名のスピーカーをお招きして、各々の素晴らしいアイディアや技能をプレゼンテーションしていただきます。予定しているのは、女性書家や染料店々主によるパフォーマンス、お寺の住職や料理と科学の研究者、あるいは電動車イスの開発者のお話。男子シンクロのプロチームの陸での演技に加えて、建築士会からは衛藤会長の他では聞けない話など、どれも楽しみです。





☆本日の担当:大霜英子+竹山ナオユキ


posted by 京都府建築士会 at 17:40| Comment(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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